このデカール、私の苦手とするかなり硬い素材でした。伸縮性が無く破れやすく、軟化剤を使ってもほとんど効果ありません。いうなればカーボンデカールのような感じで、とにかく扱いにくいデカールです。コレも修行と、途中で塗装に移行すること無く意地で仕上げました~では製作です。
一応貼り終えたままの状態です。細部はボロボロ。
ボンネットの境目は軟化剤を使ってもダメ。乾燥後にカッターで切ってなじませました。したがって溝の中は後から修正塗装します。
リヤウィングはデカール貼りの後に接着する指示ですが…先に固定し合せ目処理。それも苦労した原因ですが、それ以上にこのデカールは固く扱いにくいタイプ。隅っこはには気泡が発生。ここも穴あけカットして定着させて後から修正塗装です。
ウィンドウの先端足りてません。ていうか重ねてもおそらく定着しないので、この状態にして、後から修正塗装です。
奥まった部分はカットしないと馴染みません。すべて「カット定着&補修塗装」戦法です。
リヤウィングの付け根部分に段差が出来てしまいました。取説ではデカールを貼ってからリヤウィングの取り付けの指示ですが、合せ目どうするの?って感じで。。。ココの修正はマスキングが必要なので、オーバーコート作業の中研ぎの時にします。